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脳科学からみた認知症とアプローチ ~音楽による新しいリハビリ~

2021-05-23 @ 1:00 PM to 5:00 PM

7700円

日々の臨床の中で、認知症の方への認知機能訓練、摂食・嚥下訓練、はたまた構音訓練など気乗りしてもらえずに頭を悩ませる場面はありませんか?
認知機能訓練として有名な学習療法は、多くの方がリハビリとして活用しているかと思います。
しかし、学習療法の効果を分かりながらも、患者さんから拒否をされてしまう事が多いのも事実です。
そんな時に「歌」を活用される臨床場面てありませんか?

・周りが歌っているとつい口ずさんでしまう。曲が流れると身体がかってにリズムにのってしまう。

・音楽を活用することで、自然と患者さんと心が通じたり、拒否のあった人がすんなり応じてくれた。など

こんな経験をされた方も多いのではないでしょうか?

現場では、歌を歌うことで確かな変化を肌で感じ、評価結果にも変化がみられる中で、歌を取り上げたリハビリの文献は多くはありません。
今回、この歌について、認知機能だけでなく、身体機能(舌圧や呼吸)の向上もみられるかランダム化比較試験による社会実験をされている宮崎敦子先生をお招きして、その効果はもちろん【音楽】を使用した認知機能訓練や脳科学についてお話し頂きます!
また、特別講演として歯科医師である井上先生をお招きし、歯科からみた認知症予防とSTとの連携についてもご講演頂けることになりました。
脳科学からみた認知機能についてのアプローチから認知症予防、歯科との連携まで。
多くの学びが得られる一日になると思いますので、ご興味ある方はぜひご参加下さい。

【講演詳細】

■日時:2021年5月23日(日)13時~17時
■形式:オンライン講座(Zoom)
■参加費:7,700円(税込)
■お申込み:https://ws.formzu.net/fgen/S24825837/
※お申し込み受付締切:2021年5月20日(木)20時まで
■ホームページ:https://three-s-st.jimdofree.com/
■主催:(株)メディカル・クリエイティブ セミナー事業部 three-S

【講師】
東京大学
先端科学技術研究センター
身体情報学分野特任研究員
宮崎 敦子 先生

【論文・研究課題】
『Drum Communication Program Intervention in Older Adults With Cognitive Impairment and Dementia at Nursing Home: Preliminary Evidence From Pilot Randomized Controlled Trial』
Atsuko Miyazaki, Takashi Okuyama, Hayato Mori, Kazuhisa Sato, Masahiko Ichiki, Rui Nouchi
Frontiers in Aging Neuroscience 12 2020年7月2日

『Frequent Karaoke Training Improves Frontal Executive Cognitive Skills, Tongue Pressure, and Respiratory Function in Elderly People: Pilot Study from a Randomized Controlled Trial』
Atsuko Miyazaki, Hayato Mori
International Journal of Environmental Research and Public Health 17(4) 1459 – 1459 2020年2月24日

『短期記憶におけるモーツァルト効果の神経基盤の解明』
宮﨑 敦子
東北大学大学院 2015年9月

『股関節形成術後患者の機能的状態とQOLに関する研究』
宮﨑 敦子
東北大学大学院 1998年3月

『電子ドラムを用いた上肢機能運動機能計測による認知症スクリーニング手法の確立』
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究   2020年4月 – 2023年3月
宮崎 敦子

『ドラム演奏による認知症改善・予防プログラムの実証的研究』
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究   2016年4月 – 2018年3月
宮崎 敦子, 野内 類, 市来 真彦

詳細

日付:
2021-05-23
時間:
1:00 PM to 5:00 PM
費用:
7700円
イベントカテゴリー:
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