日時
平成29年8月20日 14時〜16時
場所
藤元総合病院OT室
参加人数
18人
今回の県西ブロック勉強会では2例の事例検討がありました。
1例目は「意識障害の患者に対して残存機能を活かした訓練を行い3食経口摂取に至った一例」との内容で藤元総合病院の栗野千亜紀先生が発表され、重度の嚥下障害患者に対し、経過に沿って様々な訓練を行ったことで三食経口摂取を獲得していました。
2例目は「入院時からのストレングスアプローチの併用~コーヒーを飲みたいを支える~」との内容で日南市立中部病院の山口真代先生が発表され、ストレングスアプローチとして、本人の強みを活かし、成功体験を積み上げていくことで、嚥下機能の向上に繋げていました。
質疑応答では若い世代からの質問も多く上がり、活発な意見交換がなされました。